マイナンバーカードの再発行手数料と受取期間&時間は?代理でも可能?

マイナンバーカード 再発行

2020年7月から始まるマイナポイント。マイナンバー個人番号カードを持っていることで利用することができます。

公共サービスや普段のお買い物にも利用できるマイナポイントの為にも、この機会にマイナンバーカードを取得しておくと便利かもしれません。

マイナンバーカードを既に取得していて、気づいたら無くしてしまっていた!という方は、再発行することが必要です。

 

マイナンバーカードの再発行手数料と必要書類、利用停止するには?

マイナンバーカードの再発行(再交付)手数料はいくら?

マイナンバーカードを初めて発行したり更新の際には、手数料は無料となっています。ですが、再発行手数料は、自治体により500円~1,000円かかります。

  • 横浜市・千代田区 … 再交付手数料1,000円
  • 大阪市 … 500円
みほさん
マイナンバーカードの再発行には、手数料がかかるのね。 
りえさん
そうなの。自治体によっても金額が500円~1,000円と様々なの。 

 

マイナンバーカード再交付(再発行)の必要書類は?

マイナンバーカードを紛失したり、無くしたりした場合には、下記のような書類が必要となります。

  • マイナンバーカードを紛失したり、無くしたことを証明する書類
  • 本人確認のための書類
  • 顔写真
  • 再発行(再交付)手数料

マイナンバーカードを紛失したり、無くしたことを証明する書類

マイナンバーカードを紛失したり、火事などで無くしてしまった場合には、無くしたことを証明する書類が必要となります。

例えば、お財布を落としたりして無くした場合には、警察署に遺失物届を提出することで、無くしたことの証明となります。受理番号を控えて、再発行の際に申請します。

また火事などで焼失してしまった場合には、消防署から発行される罹災証明書が無くしたことを証明する書類となります。

他にも、家の中で無くしてしまった場合には、再発行の際のマイナンバーカード個人番号カート再交付申請書に、マイナンバーカードを無くしてしまった経緯を申請します。

マイナンバーカード再発行の本人確認のための書類とは?

本人を確認するための書類とは、運転免許証、パスポートなどの身分証明書などの顔写真付きの資格証明書は1つで身分証明書となります。

顔写真の無い健康保険被保険者証や年金手帳、生活保護受給者証、学生証、社員証などは、2点あることで、身分証明となります。

顔写真の決まりは?

顔写真は、たて4.5㎝、よこ3.5㎝のサイズに、顔が写真の中心に位置していて、顔が正しく識別できる状態でうつっていることが必要となります。

証明写真機や写真屋さんで写した写真でなくても、スマホやデジカメなどでの写真でも、背景が映っていなかったり、顔の識別が正しくできる写真であれば良いようです。

マイナンバーカードの再発行(再交付)手数料はいくら?

マイナンバーカードの再発行(再交付)手数料は、各自治体により500円から1,000円までの金額の違いがあります。

電子証明書の必要のない場合には、800円という自治体もあります。

 

マイナンバーカードの再発行を代理人が行うには?

マイナンバーカードの再発行(再交付)を代理人が行うには、代理人本人の身分証明書類が必要となります。

1点で身分証明となるのは、運転免許証、パスポートなど顔写真が付いた書類。2点で身分証明となるのは、顔写真のついていない健康保険被保険者証、年金手帳、学生証、生活保護受給者証です。

他には、マイナンバーカードを再発行する本人が手続きする際に必要となる以下の書類です。

  • マイナンバーカードを紛失したり、無くしたことを証明する書類
  • 本人確認のための書類
  • 顔写真
  • 再発行(再交付)手数料

 

マイナンバーカードを利用停止するには?

マイナンバーカードを紛失した場合には、クレジットカードやキャッシュカードと同様に、利用停止のための連絡を速やかにする必要があります。

  • マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
  • 個人番号カードコールセンター 0570-783-578

マイナンバーカードを再発行する際には、警察に遺失物届を提出します。

みほさん
マイナンバーカードを無くしたら、警察へ遺失物届を出したりして、無くしたことを証明する必要があるのね。 
りえさん
火事や災害の時などが罹災証明書が証明となるそうよ。受理番号などを控えておくのが大切ね。

 

マイナンバーカード再発行の受取期間と受け取り時間は?

マイナンバーカードを何らかの事情で再発行する場合、受け取りまでの期間は、各自治体にもよりますが約1カ月ほどとなっています。

再発行されたマイナンバーカードの受け取り時間は、各自治体の役所、役場の営業時間内となります。ですが、自治体によっては、土曜日や日曜日に受取が出来る場合もありますので、お住まいの自治体の役所などへご確認されてください。

 

マイナンバーカードの受け取りは代理でも可能?

マイナンバーカードの受け取りは、再発行する本人でなくても代理人でも受け取りすることができますが、原則再発行を申請する本人の受け取りが必要となります。

横浜市の場合、やむを得ない理由がある場合には代理人が受け取りすることができることになっています。仕事の都合や通学、通勤を理由に区役所などへ受け取りに行けないというのは、やむを得ない理由となりません。

みほさん
仕事が忙しかったり、県外へ通学していたりして、区役所などへマイナンバーカードを受け取りに行けないというのは、やむを得ない理由とは認められないのね。 
りえさん
施設に入所していたり、 病気やけがを証明する証明書などで証明すれば、やむを得ない理由として認めてもらえるそうよ。

 

まとめ

『マイナンバーカードの再発行手数料と受取期間&時間は?代理でも可能?』としてまとめてきました。マイナンバー個人番号カードを申請する際や有効期限切れで発行する場合には、手数料はかかりません。

ですが、紛失したり焼失した場合の再発行、再交付には手数料がかかります。紛失から再発行までには、数週間から数カ月ほどかかるので、無くさないように大切に管理したいものです。

無くしてしまった場合には、速やかに利用停止する必要があります。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。