様々な給付金や一時金など、公共サービスを受けるには、区役所の各課やハローワーク、勤務先などで手続きをする必要があります。
行政機関が情報を一括で管理することができれば、そんな様々な窓口周りをすることもなくなるかもしれません。
そんな便利なマイナンバーカード、申請することにしたものの、受け取り期限を過ぎても受け取りに行かない人もいるとか。受け取り期限を過ぎたマイナンバーカードはどのようになるのでしょうか。
目次
マイナンバーカードの受け取り期限は?
マイナンバーカードの受け取りには、期限があります。マイナンバーカードの申請後、約1カ月ほどでマイナンバーカードが発行されます。
マイナンバーカードが発行された旨を知らせる交付通知書が郵送で届いたら、受け取りに必要なものを持参して、市役所などへ受け取りに行きます。
東京都北区の場合
東京都北区の場合、マイナンバーカードの受け取りの際には、予め区役所へ予約しておきます。交付通知書に記載されている受け取り期限は、約3カ月ほど。
マイナンバーカードの受け取り期限を過ぎたら?
マイナンバーカードの受け取り期限を過ぎた場合は、自治体にもよりますが一定期間保管されています。
香川県高松市の場合
香川県高松市の場合には、交付通知に記載された受け取り期限から半年ほどは、市役所で保管してくれているそうです。
徳島県鳴門市の場合
徳島県鳴門市の場合には、交付通知書の受け取り期限を過ぎた場合、再度、受け取りの為の案内を送付しています。再通知の送付後、3~4カ月ほど経っても受け取りがされない場合には、廃棄しているそうです。
マイナンバーカード申請から廃棄までの流れ
マイナンバーカードを申請してから受け取りをせず廃棄されるまでには、自治体にもよりますが、7カ月から12カ月ほどとなっているようです。
マイナンバーカードを申請したのに受け取りに行かず、再度郵送されたマイナンバーカード受け取りの案内から、数カ月後には廃棄されることに。
廃棄された後、再度マイナンバーカードを申請する際には、新たに手続きを行うことになります。
マイナンバーカード申請 |
⇓ 約1か月 |
マイナンバーカード交付通知書 |
⇓ 受け取り期限…約3カ月 |
再度マイナンバーカード受け取りの案内 |
⇓ 3~6カ月保管 |
廃棄 |
マイナンバーカードの受け取り時間は?
マイナンバーカードの受け取り時間は、区役所、市役所の開庁時間となります。ですが、平日の受け取りが難しい方のために土曜日や日曜日の受け取りも予約制で行っている自治体もあります。
マイナンバーカードを土日に受け取るには?予約は必要?
マイナンバーカードを土曜日、日曜日に受け取る場合には、自治体により予約が必要な場合があります。
神奈川県横浜市の場合
神奈川県横浜市の場合、第2・第4土曜日に受け取る場合には、予約が必要となります。
京都府京都市の場合
京都府京都市では、平日の受け取りができない方のために日曜日の交付も予約制で行っています。日曜日にマイナンバーカードを受け取ることができる京都市内の各区はこのようになっています。
- 伏見区
- 西京区
- 南区
- 右京区
- 山科区
- 中京区
- 東山区
- 上京区
- 左京区
- 北区
- 下京区
まとめ
『マイナンバーカードの受け取り期限は?土日の受取時間や予約は必要?』としてまとめてきました。運転免許証などと同様、身分証明となるマイナンバーカード。
申請手続きをしたのに、受け取り期限内に受け取ることなく、再度の受け取り案内が送られても、受け取ることなく廃棄されてしまうマイナンバーカードもあるそうです。
廃棄されてしまったマイナンバーカードを再度申請する際には、再交付として交付の為の費用も必要になるとか。
申請したマイナンバーカードは、交付通知書を受け取ったら、期限内に受け取りに行きたいですね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。