小学校に入学すると、体操服に上履き、給食袋に習字道具。部活バッグに絵の具セット。それにもちろん教科書やノートも。最近の教科書は、A4サイズに大きくなった分、重くもなったのだとか。子供が肩こりで接骨院などの通うことのあるそうです。
小学生の体操服を入れる巾着袋もランドセルの上から背負えるリュック型が子供にも大人にも人気なようです。体操服などの着替えを入れて、ランドセルの上から背負えば、両手が開くので、通学の時ストレスも軽減されるとか。
そんな巾着型リュックの作り方を解説します。ミシンで作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
目次
ミシン初心者でも簡単!裏地付きマチ&切り替えあり巾着袋リュックの作り方
ミシン初心者でも簡単に作れる裏地付き、マチ付き、切り替えありの巾着袋のリュックを紹介します。作り方は、直線縫いばかりなので、簡単にできると思いますよ。
巾着のひもを通すためのタブを忘れずに挟み込んでくださいね。それから、ひもを通すための縫いどまりも表地と裏地で寸法差をつけています。持ち手を巾着の内側に入り込むタイプにしたい場合には、最後に持ち手を表地と縫い合わせるのですが、その手順をしなければ、内側に入り込みます。
お好みで作ってみてくださいね。
巾着リュックのサイズ
巾着袋リュックの材料
本体表布 … 2枚、底切り替え布 … 2枚、持ち手 … 2枚、裏地 … 2枚
アクリルテープ … 15cm(共生地でタブを作っても良い)、アクリルひも…3m~3.2mほど。
アクリルテープ 15cmほど。アクリルひも3~3.2mほど。
アクリルテープは、巾着で通したひもを通し、リュック型にします。共生地で作ってもいいですね。その場合は、6cm×7cmの生地を用意し、持ち手の要領で作っておきます。
巾着リュックの作り方を動画で解説
巾着袋リュックの作り方手順
①本体表布と切り替え布を縫い合わせる。表に返して、ステッチで押さえる。
②本体布を中表に合わせて、両脇を縫う。ひもを通すため縫いどまり(表地10cm/裏地4.5cm)で開けておく。この時、ひもを通すためのタブを裾から2cmほどのところに挟み込んでおきます。
③裏地をひっくり返し、表地の中に入れて、縫いどまり通しを待ち針でとめ、縫い合わせる。ミシンが入りにくくて縫いにくい場合には、手縫いしても大丈夫です。
④底を縫い合わせて、マチも縫います。表地と裏地のマチを縫い止めておきます。こうすると、縫い代通しが縫い合わさっているので、表地と裏地が安定します。
⑤ひっくり返して形を整えます。アイロンで、ひも通し口を三つ折りにして置きます。
⑥持ち手を縫います。表からステッチをかけて、本体に挟み込んでおきます。
⑦ひも通し口になる部分を縫います。持ち手を折り返して、表地に縫い止めます。アクリルひもを通したら完成です。
まとめ
『ミシン初心者でも簡単!裏地付きマチ&切り替えあり巾着袋リュックの作り方』としてまとめてきました。作り方手順③のところにも書きましたが、表地と裏地を縫い止めるところが少し難しいかもしれません。縫いどまりの位置さえきちんと合わせておけば、大きくずれることはないのではと思います。
もしミシンで縫いにくい場合には、表地と裏地を中縫いしないで、表から押さえステッチをしてもいいと思います。
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さいごまでお読みいただきまして、誠にありがとうございました。