化粧水を簡単手作り|レモンの香り爽やか肌に優しいレシピ・材料を解説

化粧水 手作り

冬になるとお肌の乾燥が気になり始めますよね。お風呂上りに全身に化粧水などをつけられている方もいらっしゃるかもしれません。

管理人は乾燥肌なので、顔だけでなく全身、化粧水で保湿しないと乾燥からかゆみが出てしまいます。そんな管理人が全身に20年以上使い続けているレモン化粧水があります。

お風呂上りに管理人が使い続けているレモン化粧水のレシピを紹介します。

 

レモン化粧水の使用感(あくまでも個人の感想です!)

レモン化粧水を使い始めたのはかれこれ30年ほど前から。乾燥から手の甲やひざの裏、ひじの内側がかゆくなり、かきむしってしまって、ジュクジュクとなってしまったことがありました。

その時、皮膚科ではアトピーと診断され、アトピー性皮膚炎の塗り薬で良くなったのですが、しばらくするとまたかゆみが出る、ということを繰り返していました。

ある時、かゆみの原因が肌の乾燥かもしれないということを知りました。母が手作り化粧水なら肌に優しくていいかもしれないということで、作ってくれるようになりました。

それからというもの、お風呂から出ると必ずレモン化粧水をつけるようになり、全身のお肌の乾燥も改善されました。もうかゆみが強くて、皮膚がジュクジュクしてしまうなんてこともありません。

そんなことがあり、使い続けているレモン化粧水のレシピを紹介します。ここまでの使用感は、あくまでも管理人の感想です。

アルコールを使用するので、お肌の過敏な方には向いていないかもしれません。管理人がレモン化粧水を使用するのは、顔以外の体だけです。顔は、赤みが出たりニキビが出来たりするので使っていません。

使用される際には、パッチテストをされてから使用してくださいね。

 

材料

化粧水を作ってから約1カ月ほどで使い切るのがいいですが、管理人は2カ月ほどは使用しています。使いきれる分量で作ってみるのがいいかもしれませんね。

1.8リットルの化粧水の分量

  • ホワイトリカー 1.8リットル
  • グリセリン 50㏄ ※保湿効果を高くしたい場合は、少し多くしてもいいです。
  • レモンの表皮 3個分 ※2個くらいでも大丈夫。多くすれば、レモン色が濃くなっていきます。

 

900mlの化粧水の分量

  • ホワイトリカー 900ml
  • グリセリン 25cc
  • レモンの表皮 2個くらい

 

600mlの化粧水の分量

  • ホワイトリカー 600ml
  • グリセリン 16cc
  • レモンの表皮 1個くらい

 

ホワイトリカー

ホワイトリカーは、無色透明で純粋なアルコール水溶液に近いアルコールです。日本の酒税法では甲類焼酎に分類されています。アルコール度数35度。

梅酒などの果実酒を作るときに使用されます。スーパーや酒屋さんなどで購入することが出来ます。

グリセリン

グリセリンは、保湿効果が期待できる医薬品です。ひびやあかぎれに効果があるとされています。100%植物性で手作り化粧水の材料としてよく使われています。

薬局で購入することが出来ます。小さい子供さんの手の届かないところに保管してくださいね。

 

レモンの表皮

レモンの外側の黄色い部分だけを今回のレモン化粧水では使用します。ホワイトリカー1.8Lに対して、管理人は、2個から3個ほどの表皮を使用します。

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レモンの表皮が多ければ、化粧水につくレモン色が濃くなり、少なければ薄くなります。保湿効果には特に影響がないように管理人は感じています。

管理人の感想ですが、レモンの表皮が入るだけで、肌になじみやすい柔らかな化粧水になるような気がします。あくまでも個人の感想ですよ。それから、レモンの香りが爽やかです。

 

レモン化粧水の作り方手順

作り方はとっても簡単。レモンの表皮を薄く向いていきます。リンゴやナシやカキの皮をむくような要領です。白い部分は必要ないので、レモン表面の黄色い部分だけを向くような感じです。

とは言っても、白い部分も少しはむいても大丈夫。

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今回は、少し小さめのレモン3個分を使用しました。3個分のレモンの皮は、この位の分量になります。包丁で手を切らないように気を付けてくださいね。

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密閉できる容器を熱湯消毒して、材料を入れていきます。まずは。ホワイトリカーを入れます。今回は、1.8Lの分量を解説していますが、少なくていい場合には、割合に応じて加減してください。

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ホワイトリカーやグリセリンの量を減らした場合でもレモンの表皮は、2個くらいはあるとレモン色がつきやすいようです。

グリセリンを計量します。

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グリセリンをホワイトリカーに入れます。

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レモンの表皮を入れます。

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密閉容器のふたをして、軽く混ぜたら、冷蔵庫で2週間程置いておきます。ほんのりレモン色がついてきます。

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レモンの色をもっと濃くいたい場合には、レモンの量を多くしてもいいですね。材料を混ぜたばかりの化粧水(上写真奥)は無色透明ですが、1週間くらいで少しずつレモンの色がつき始めます。

冷蔵庫で保管し、2週間程したらレモンの表皮を取り出して、1カ月ほどで使い切るのがいいと思います。

 

レモン化粧水を作る用品まとめ

密閉容器は、熱湯消毒することが出来るガラス製が安心ですね。ふたが大きく開くので、表皮の出し入れが楽ちんです。

出来上がった化粧水を瓶などに小分けする場合には、ろうと(じょうご)があると便利です。

レモンの表皮をむくのは、普通の包丁で構いません。果物用のナイフだと、更に良しです。

写真撮影するために、おしゃれなまな板を使用しました。もちろん、普通のまな板で構いません。

ちょっとおしゃれなので、管理人は買ってしまいました(笑)。パンとか果物を載せるとおしゃれですね。

 

【まとめ】化粧水を簡単手作り|レモンの香りが爽やかで肌に優しいレシピ・材料を解説

『化粧水を簡単手作り|レモンの香りが爽やかで肌に優しいレシピ・材料を解説』としてまとめてきました。

レモン化粧水というと、果汁を絞って化粧水に使用するというレシピもあるようです。ですがこの化粧水は、レモンの表皮だけを入れ、色付けする程度にしか使用していません。

レモン化粧水は、ビタミンCだから日光に当たるとしみが出来るという意見もあるようです。管理人は、一日一回夜のお風呂上りに塗るだけなので、30年ほど使用していますが、シミが極端に増えたという感想はありません。

そもそも日焼け止めを塗らずに外に出たことがなく、夏でも帽子や長そでが欠かせないくらい、日焼け止めマニアの管理人だからという理由もあるかもしれません(笑)。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。