子供が成長するのは嬉しいのですが、思春期ともなると、気になりだすのが、体系の悩み。体重が増えたとか、足が太くなったとか、ウエストがきつくなってきたとか。
中学生や高校生になると、そんな体系のこと気にしだしませんか?無理なダイエットをして、体調を崩すようなことが無いように、正しい知識を持ってほしいものですね。
では、ダイエットしたい時には、おやつは食べてはだめなのでしょうか。果物ならカロリーも低そうだし、食べても良さそうですよね。
ダイエット中のおやつについて、まとめていきます。
目次
ダイエット中のおやつはダメ?果物なら体にもいい?
ダイエット中のおやつは、食事ではとり切れない栄養が取れるものがいいそう。果物は、食事の時にはついつい食べなかったりすることもあるので、間食で果物を取るのってダイエットのために良いような気がしますよね。
でも何となく、甘い果物ってカロリーが高いような気がしませんか?果物のカロリーが高く感じるのは、果物の甘み。その甘みが強いとカロリーも高いような気がしてしまいます。
でも実際には、果物の甘みは果糖と言われ、砂糖の1.5倍ほどの甘みを感じるそうなのです。なのに砂糖と果糖を比較した時のカロリーは同じなのだそう。
砂糖の甘みの感じ方 < 果糖の甘みの感じ方
砂糖のカロリー = 果糖のカロリー
甘みを強く感じる果物と砂糖が同じカロリーならば、甘いものを食べたいときには果物がふさわしいとも言えそうですね。
でもそんな果物の果糖って、やはり取り過ぎるのはダイエットには良くないそう。体重が増えたり、体脂肪を増やすことにもなるそうなんです。
果物よりもポテトチップスや和菓子が気になる方には、ダイエットにおやつは厳禁?小腹がすいたらポテチと和菓子どちらが高カロリー?の記事でダイエットのおやつについても書いています。
おやつに果物(グレープフルーツやりんご)を食べると太る?
おやつは食事ではとり切れない栄養を摂取するために上手く利用したいものです。食事ではとり切れない栄養素を間食として、果物を食べるのはとてもいいことだそう。
では、どんな果物がおやつに相応しいのでしょうか。
グレープフルーツのダイエット効果|ナリギニンとヌートカンの働きとは?
果物の中でもグレープフルーツは、100gあたり38kcalとカロリーも低め。
そして嬉しいことにグレープフルーツには、食べたい気持ちを抑えるナリギニンという成分も含まれているとか。ダイエット中は、食欲を押さえることで、ストレスフリーで痩せたいもの。
グレープフルーツの食欲を押さえる働きは嬉しいですね。それにグレープフルーツには、もう1つ嬉しい働きがあるんです。
ダイエットするときには、効果的に痩せていきたいもの。グレープフルーツには、ヌートカンという痩せやすい体を作る成分も含まれているそう。
がんばってダイエットしているつもりでも、効果が出ないと挫折してしまいたくなります。でもダイエット効果を十分に感じることが出来る痩せやすい体になれば、ダイエットを挫折することなく続けることが出来そうです。
りんごの栄養素とは?カリウムやポリフェノール、ペクチンの働きは?
ダイエットにおすすめの果物には、りんごもあるそう。りんごに含まれている栄養素は、カリウム、ポリフェノール、ペクチンがあります。
カリウムは、体のむくみを解消する役割を担っていると言われています。ダイエット中には、体の水分量をコントロールして、余分なむくみは取り除いていきたいですよね。
ポリフェノールは、体の中で食べ物が消化される中で脂肪の吸収を抑えてくれるはたらきがあるとか。吸収されなかった脂肪は、体外へと出ていくことになるので、ダイエット中には取りたい栄養素の1つですね。
ポリフェノールを効果的に摂取するには、リンゴの皮をむかずに皮ごと食べるのが効果的だそう。中心の種だけを取って、皮は付いたまま食べることで、ポリフェノールをより多く摂取することが出来るそうです。
それに、ポリフェノールには、脂肪を落としやすくする酵素のはたらきを促進する効果もあるとか。ダイエットの効果を十分に発揮するためにも、りんごを毎日の食生活に取り入れたいですね。
次に、ペクチンのはたらきは、腹持ちを良くする働きがあるそう。食物繊維の一種であるペクチンは、水に溶けやすい性質があります。
水に溶けるとペクチンは、ゼリー状になりねっとりとした性質だから腸内を時間をかけて消化されていくから、便秘を解消する効果も期待できるそうです。
ただ、りんごには、糖質も含まれていて、糖質を制限している方には、少し糖質高めの果物とも言えそうです。りんご1個の糖質は、約45gほど。
一日に糖質を100gほどに抑えたい糖質制限をされている方には、少し多く感じられるかもしれません。でも、リンゴを一食で食べる時には、半分以上は食べないようにするなどで、調節すると良いそうです。
果物のカロリーや栄養素は?
果物を一日に食べる量の目安は、約200g程だそう。
100g当たり | グレープ フルーツ |
いちご | バナナ | りんご | ポテト チップス |
カロリー | 38kcal | 34kcal | 86kcal | 54kcal | 554kcal |
脂質 | 0.1g | 0.1g | 0.2g | 0.1g | 35.2g |
カリウム | 140g | 170g | 360g | 110g | 1200g |
カルシウム | 15g | 17g | 6g | 3g | 17g |
ビタミンC | 36g | 62g | 16g | 4gg | 15g |
食物繊維 | 0.6g | 1.4g | 1.1g | 1.5g | 4.2g |
全体的に果物のカロリーは、スナック菓子と比較するととても低く、ダイエット中に小腹が空いた時には、最適なおやつと言えるかもしれません。
ぽりぽりサクサクした食感のスナック菓子が食べたい気分のときもあるかもしれませんが、ダイエットの時には果物をおやつに出来ると、不足した栄養素を補うことも出来ますね。
ダイエット中でもスナック菓子が食べたい!
ダイエット中のおやつについて見てきました。果物には、食事からはとれないような栄養素を取ることが出来て、ダイエット中にも相応しいおやつと言えそうです。
とはいえ、サクサク、ポリポリとした食感のスナック菓子が食べたい気持ちになることはありませんか?ダイエット中でもサクサク感のあるおやつを食べたい。
そんな気持ちを満たすおやつが、ガウビケス。サクサク、ポリポリとした食感はあるのに、ダイエットに必要な栄養素も補うことが出来るスナック菓子なのです。
ちょっと体重が気になりだした成長期の中学生や小学生、高校生のおやつにもカロリーの高いスナック菓子よりも、スーパーフードや食物繊維を含んで作られたスナック菓子がおすすめです。
ぽりぽり、サクサクとした食感はあるのに、カロリーが低くて、腹持ちもいい。食物繊維やスーパーフードの栄養素も取ることが出来るから、気づかないうちにカロリーをカットすることが出来るはずです。
まとめ
『ダイエット中のおやつはダメ?果物(グレープフルーツやりんご)は太る?』としてまとめてきました。ダイエット中というと、とにかく食べる量を減らすことで無理やりにでも体重を落としたくなります。
ですが、大切な栄養素をおろそかにしていては、体調を崩してしまったりして、本末転倒。体に必要な栄養素はとりつつ、ダイエットできるといいですね。
子供さんのダイエットの場合には、特に身体を作っていく過程にあることも踏まえて、身長に減量させてやりたいものです。とはいえ、食べることって、家族とのコミュニケーションの時間でもあったりして、大切にしたいものです。
子供とのおやつタイムでも、果物などの栄養を補えるものにするとか、ガウビケスのような栄養面でも配慮されたスナック菓子にするとかして子供との時間を大切にしたいですね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。