扶養控除等申告書(平成30年)書き方|学生/世帯主の続柄や住所記入例を解説

扶養控除

会社などの勤務先からお給料をもらっている会社員の方は、会社などを通じて、税務署や市区町村長へと扶養控除の申告をしてもらえています。

ですが様々な事情により、確定申告を自ら行う方もいらっしゃることと思います。慣れない書類を記入しないといけないのは、時間を取られますし悩むところですね。

そんな『扶養控除等の(異動)申告』の書き方/記入例を解説します。書類は、インターネットでダウンロードすることが出来ます。

パソコン上で金額や名称などを入力することもできるので、利用するのもいいですね。

 

 

扶養控除等申告書(平成30年)の書き方(記入例)を解説

『平成30年給与所得者の扶養控除等の(異動)申告』の続柄や住所の記入について書き方を解説していきます。

『平成30年給与所得者の扶養控除等の(異動)申告』はこのような書類です。

 

申告者が学生の場合の続柄の記入例

『平成30年給与所得者の扶養控除等の(異動)申告』の『世帯主の氏名』とは、申告者の住民票の世帯主の名前を記入します。

例えば、住民票の世帯主が申告者の場合には、『ご自分の名前』を記入します。世帯主が夫の場合には『夫の名前』、世帯主がお父さんの場合には『お父さんの名前』、世帯主がお母さんの場合には『お母さんの名前』を記入します。

  • 住民票の世帯主=申告者 → 申告者の名前
  • 住民票の世帯主=夫 → 夫の名前
  • 住民票の世帯主=父親 → 父親の名前
  • 住民票の世帯主=母親 → 母親の名前

 

申告者が世帯主の場合の続柄の記入例

『平成30年給与所得者の扶養控除等の(異動)申告』の『あなたとの続柄』の記入は、申告者から見た続柄を記入することになります。

例えば、世帯主が申告者本人の場合には『本人』と記入します。世帯主が夫の場合には『夫』、世帯主がお父さんの場合には『父』、世帯主の妻の場合には『妻』、世帯主の子供の場合には『子』世帯主のお母さんの場合には『母』と記入します。

  • 世帯主が申告者本人の場合→『本人』
  • 世帯主が夫の場合→『夫』
  • 世帯主がお父さんの場合→『父』
  • 世帯主の妻の場合→『妻』
  • 世帯主の子供の場合→『子』
  • 世帯主のお母さんの場合→『母』

 

住所又は居所の記入例

『平成30年給与所得者の扶養控除等の(異動)申告』の『住所又は居所』に記入するのは、その年の1月1日の時点で『実際に住んでいる住所』を記入します。

住民票の住所と生活している住所が異なる場合には、住民票の住所をメモ書きし会社へ報告するそうです。

住民税は、住民票のある市区町村で計算されます。もし住民票のある市区町村へ、給料の支払い報告がされないと、『未提出』という処理になってしまうようです。

年末調整の時に、会社が作成する給与支払報告書が各市町村に提出され、各自の市区町村で住民票の件さんが行われます。

会社は、給与支払報告書の摘要欄に住民票の住所を記入するそうです。

 

平成30年 扶養控除等申告書のダウンロード

『平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』は、国税庁のホームページでダウンロードすることが出来ます。『記入用』では、パソコン上で文字や数字を入力することが出来ます。

 

 

【まとめ】扶養控除等申告書(平成30年)書き方|学生/世帯主の続柄や住所記入例を解説

『扶養控除等申告書(平成30年)書き方|学生/世帯主の続柄や住所記入例を解説』としてまとめてきました。会社などの勤務先からお給料を受け取っている会社員の方は、税金の手続きは会社でやってくれています。

ですが、会社員であっても様々な理由により、確定申告を行う方もいらっしゃることでしょう。学生であってもアルバイトをしながら勤労学生として、学業と仕事を両立している方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時には、各自で申告書を作成することになるので記入の仕方に悩むところですが、不備の無いように記入してすんなり手続きを終えられるといいですね。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。