PTA入会拒否や退会(辞めたい人)への対処法|お互いに気持ちよく活動するには?

pta 拒否

幼稚園や保育園、小学校や中学校などのPTA活動。どうしても乗り気になれないという方は多いのではないでしょうか。

PTAという活動自体が必要だと思えなかったり、意味がないと感じてしまうこともあるかもしれません。そんな時、PTAへの入会は拒否できるのでしょうか。

また退会することはできるのでしょうか。

 

 

PTA入会拒否や退会(辞めたい人)への対処法

子供が入学、入園したとたん始まるPTA活動や父母の会など。学校や園の活動に親がかかわることが増えるということ、あるのではないでしょうか。

自分から希望しているわけではないのにほぼ自動的にPTA会費を徴収されて、嫌な気分になっているという方もいらっしゃるかもしれません。

そもそもPTA活動は、ボランティア。強制されるべきものではないのではないでしょうか。ですが入るのが当然という風潮があるのも事実。

PTA活動は、入会を拒否することも退会することも、本来は自由であるはず。ですが実際に、PTAへの入会を拒否したり、退会を申し出たりすると、学校側からなぜなのか?などと意見を聞かれたりする場合もあるとか。

PTA会費で賄っているものの一つに子供たちの学校活動における経費があるのではないでしょうか。校外活動や部活動の交通費、活動に使う用品や用具の購入など。

PTA会費があるために子供たちへの教育が向上しているということも多々あると考えます。PTAへの入会を拒否したり退会した場合、会費を徴収されることがないものの、子供たちへの教育にかかる経費はPTA会費から負担されることになるでしょう。

平たく言うと、ほかの方が払っているPTA会費でわが子の経費を負担している、ということにも。悪いことではないかもしれませんが、「よその子の経費を我が家が負担するなんて!」という声が生まれてきてもおかしくない気がします。

学校の先生方がPTAへの入会拒否や退会を止める理由の一つに、そういう言った保護者の不平等が生まれないようにするということがあるような気がします。

PTAへの入会拒否や退会を希望する場合には、その点をよく理解しておくといいかもしれません。

pta 断り 方

 

PTAでお互いに気持ちよく活動するには?

PTA活動はそもそも、強制されて行うべきものではないと考えます。余裕のある人が参加して活動する。それでいい気がします。

そしてその『余裕』の考え方も人それぞれ。毎月数百万円の費用で生活する家庭と、数十万円で生活する家庭など、各家庭によって生活は違うもの。

自分の価値観で考えた『余裕』を他の家庭に当てはめて考えるのは、やめておいた方がいいかもしれません。PTAでお互いに気持ちよく活動するためには、干渉しない、しすぎない、ことが大切だと考えます。

人の考え方は、人それぞれ。価値観や必要な経費も違ってきます。

例えば、「我が家よりも収入があって時間もあるはずなのに、あの人はPTAに参加しない。」なんて思いたくなることもあるかもしれません。ですがPTA活動に参加できる心の余裕があることを大切にする方が、建設的で気持ちよい活動が行えるのではないでしょうか。

片眼をつむって活動するくらいがちょうどいいPTAの付き合い方かもしれません。

 

 

まとめ

『PTA入会拒否や退会(辞めたい人)への対処法|お互いに気持ちよく活動するには?』としてまとめてきました。数年間のPTA活動を経て、様々なお母さんやお父さんを見てきました。

積極的に参加してくれる人、消極的な人、積極的過ぎる人、消極的過ぎる人など。いろんな方がいましたが、片眼をつむって、その時だけの関係と割り切って、付き合うことで乗り切ってきました。

PTA活動の真っただ中にいると感情的になることもあるかもしれません。ですが終わってみると、それもいい思い出と思えるはずです。頑張ってください!

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。