幼稚園の無償化で給食費は無料?用品や制服・預かり保育代はどうなる?

幼稚教育・保育料の無償化が2019年10月から実施されるようです。消費税の増税のタイミングに合わせ、子育て世帯の経済的負担を少しでも減らし、駆け込み需要による景気低迷を防ぎたい政府の意向があるようです。

とはいえ、消費税の増税もまだまだ延期となるかも、なんていう意見も聞かれたりしますね。どんなふうに政府が決めるのかわかりませんが、気になるのは、幼稚園児や保育園児を持つ家庭ではないのでしょうか。

実際のところ、給食費や用品、制服代や預かり保育代も無料になるの?と生活にどう関わってくるのかを解説します。

2019年2月12日追記

2019年2月12日の閣議で幼児教育・保育の無償化が閣議決定されました。2019年10月からは、幼稚園や保育園・認定こども園などでは、保育料が無償化となります。

幼稚園の無償化で給食費は無料?用品や制服

幼児教育保育料の無償化で、無料となるのは、保育料のみです。給食費や用品代、制服の費用は、実費として徴収されるので、無償とはなりません。

その他に無償化の対象外なのは、通園の送迎バスの費用、行事にかかる施設代や暖房費など。

制服代が、10万円ちかい金額の幼稚園や保育園などもあることでしょう。3年間、着用するものとは言え、一時的な出費としたら、大きなものですよね。

制服や体操服、靴などは、おさがりなどを上手く利用して、節約することも出来るかもしれません。先輩ママさんなどから話を聞くのもいいですね。

 

幼稚園の無償化で、預かり保育代はどうなる?

幼稚園の無償化で、気になるのが預かり保育代。専業主婦(主夫)の家庭では預かり保育代は有料になるとか、パートはどの程度が無償なの?とママさん達には気になるところですよね。

預かり保育代は、共働き世帯やシングルで親が仕事をしている(2号認定の条件を満たしている1号認定)世帯では、月額11,300円まで無償となります。

専業主婦(夫)の世帯では、保育が必要となる認定理由に該当していれば、無償化の対象となります。ですが、保育の必要性が無いとみなされる(1号認定)世帯に関しては、預かり保育が有料となります。

保育が必要となる認定理由の中には、パートやアルバイトなどの短時間勤務で預かり保育などの延長保育を利用する場合も含まれます。

1日4時間以上の仕事を一か月に12日以上している場合は、預かり保育を無料で利用することが出来るそう。これは自治体によっては、すでに適応されていて保育料も預かり保育費用も無料になっている地域もあります。

お住まいの自治体によって条件が変わってくることもあるようです。

 

保育料は無償化なのに、給食費は請求される!?ママ・パパの声は?

保育料が無償化され、家計が楽になるはずだったのに、ふたを開けてみたら、給食費や行事費は徴収され、0~2歳の未満児は保育料が値上げ。

そんな状況に子供を持つお母さん、お父さんの声は?


 

まとめ

『幼稚園の無償化で給食費は無料?用品や制服・預かり保育代はどうなる?』としてまとめてきました。幼稚園でも公立の場合には、保育料や預かり保育料金もそれほど高くはないかもしれませんが、私立幼稚園ともなると、保育料も家計のかなりの割合を占めることにもなるかもしれません。

幼稚園では、保育時間も短いのでパートやアルバイトをするにしても、短時間の週3日ほどの勤務に抑えているママさんも多いことでしょう。

そんなママさんが、週2回にするのか週3日にするのかで、預かり保育代が無料なのか、有料なのかが変わってくるとしたら、気になるところですよね。

パートとして働くとしたら、ひと月に48時間ほどの就労はした方がお得な感じもしてしまいますね。お気づきの点がありましたら、メッセージでご連絡いただけますと幸いです。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。