ミシン初心者も簡単に作れるボストンバッグ|無料型紙PDF&動画で解説!

バッグ 作り方

ミシン初心者でも1工程ずつ縫い進めて行くことで完成させられるボストンバッグの作り方を解説していきます。ミシンを買ってはみたものの簡単な巾着袋やポーチだけでなく、ちょっと工程の多いものにもチャレンジしてみたい、そんな方に作っていただけたらなと思います。

使用する生地は、しっかりとした帆布であれば形がしっかりとしますし、柔らかめの生地でわざとくたっと持つのもかわいいかなと思います。とはいえ、バッグなので薄手すぎる生地は、やめた方がいいかもです。

オックスや帆布の柔らかめのものなら、丈夫だし縫いやすくて、芯地なども無しで出来ると思います。初心者にも縫いやすい方法を解説していきます。

 

【動画】ファスナーバッグの作り方|マチあり裏地ありの簡単レシピ

ミシン初心者も簡単に作れるボストンバッグのサイズは?

型紙 バッグ

 

ボストンバッグ無料型紙PDFで簡単作成!

型紙は、PDFで無料でダウンロード売ることが出来ます。ご家庭のプリンターでも印刷しやすいようにA4サイズで作っています。下記のように作ってあります。

無料PDFのつなぎ合わせ方

ボストンバッグの本体正面と裏面の型紙は、『わ』の部分で紙をつなぎ合わせて下さい。ポケットは、このままカットして使用できます。持ち手と側面の上部ファスナー部分と底部分も、『わ』で紙をつなぎ合わせて使用してください。

型紙 バッグ

実際に印刷すると、このように紙が重なる部分があります。文字の部分が合わさるように紙を重ねて、型紙を作ってくださいね。

 

『わ』の部分で紙を貼り合わせて下さい。

 

無料型紙PDFのダウンロードは、画像をクリックしてPDFのページへ移動してください。

型紙 バッグ

ボストンバッグ材料は?生地と付属品を解説!

  • 表地
  • 裏地
  • 40cmファスナー 1本
  • 綾テープ25mm幅 又は バイヤステープ 2.5m ※縫い代始末のため
  • 芯地 ※必要な場合のみ

バイヤステープの作り方や便利な道具は、簡単にバイヤステープを裁断する道具とは?の記事を参照してください。

バッグ 作り方

 

ボストンバッグの作り方を動画で紹介

 

バッグの作り方の手順を解説

  1. 無料PDF型紙をダウンロードして、型紙を作る。
  2. 生地を裁断する
  3. 芯地を貼る ※必要な場合
  4. 上部ファスナー付けの表地と裏地で挟んで、ファスナーを付ける。
  5. マチの底部分の表地と裏地を捨てミシン(縫い代から5mm程の部分を縫う)しておく。縫い代を押さえるステッチを入れる
  6. マチ(側面)のファスナー付け記事と底部分を縫い付け、縫い代を綾テープ等で始末しておく。ファスナーが引きやすいようにタブを挟み込む。
  7. ポケット口は、三つ折りにして縫う。本体正面の表地にポケットを縫い付ける。
  8. 正面と裏面の表地と裏地を捨てミシンで縫い合わせておく。
  9. 持ち手を作る。持ち手は、共布での作り方を解説していますが、市販のアクリルテープなどで代用してもいいです。
  10. 正面の生地と裏面の生地に持ち手を縫い付ける。側面と縫い合わせる時に縫いにくいので、上部は3cmほど開けておく。
  11. 側面(マチ)と正面の生地と裏面の生地を縫い合わせます。カーブの部分は縫いにくいので、まずは、上と下の直線の部分だけを縫い合わせると、縫いずれが起こりにくく縫いやすくなります。
    カーブの部分も縫い代が落ちないように縫い合わせたら、上部にするために、2回ほどミシンで縫っておきます。
  12. 綾テープで縫い代の始末をします。
  13. 持ち手の縫い残した部分を縫います。
  14. 完成!

 

まとめ

『ミシン初心者も簡単に作れるボストンバッグ|無料型紙PDF&動画で解説!』としてまとめてきました。

型紙だけは先行してアップしましたが、管理人も製作してみました。この形は実は、子供たちに1つづつ作ってきたので作り慣れていましたが、デニムで作るのは初めてでした。デニムは、しっかりしている割に縫いやすい柔らかさのある生地を選んだので、すいすいミシンでも縫うことが出来ました。

厚手の生地の場合には、縫い代が集まる部分は、記事が分厚くなりミシン針が折れることもあります。生地に合ったミシン針の太さを使うことが大切ですね。出来ることなら、ミシン針も何種類か太さに合わせたものを用意して、生地によって変えるといいと思います。

ファスナーは出来ることなら、型紙に合ったサイズに調節してもらえるといいですが、ナイロンファスナーなら、ミシン針も通ることがあるので、縫い止めることで調節してもいいかもしれません。

100均には、幾つかのスライダーが付いた長いファスナーも売っていることもあります。生地に合わせたファスナーだと、完成した作品の価値観も違ってきます。シルバーやアンティックゴールド、ナイロンなど、デザインに合わせたファスナーを使用するといいかもしれません。

それから、型紙は、自由にダウンロードしてご利用くださいね。完成した作品の画像やメッセージ、楽しみにしています。是非送ってくださいね。^^

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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。