子育てでイライラが止まらない理由と子供とママの心を大切にする方法とは?

私が第1子を産んで産婦人科に入院している時に、ちょっと驚いたことがありました。

それは、子供を出産してすぐに『お母さん』と呼ばれたことです。あたり前のことと言えば、あたり前のことなんですが、子供を出産して数分で『お母さん!』と呼ばれ、私は、『誰のことを呼んでいるのだろう?』とキョロキョロしてしまいました。

赤ちゃんが生まれると、生んだ本人に自覚があろうとなかろうと、『ママ』『お母さん』と呼ばれるようになるんですよね。

ですが産んだ本人の気持ちとしては、ほんのちょっと前までお腹にいて、それが外に出てきたからと言って、急に自分自身が『お母さん』と呼ばれてもしっくりきませんでした。

そんな風に、『お母さん』と呼ばれるようになり、毎日子育てをする中で、どうしてもイライラが止まらないようなことあるのではないでしょうか?

子育てでイライラが止まらない理由と、その対処法の一例を紹介します。子育てに正解なんてありません。あなたがあなたなりの答えを見つけることが出来ればいいと思います。

3人の子供を育ててみて、感じた一つの考え方をまとめていきます。参考にしていただけたら嬉しいです。

 

子育てでイライラが止まらない理由と子供とママの心を大切にする方法

子育てをしていると、どうしてもイライラが止まらないようなこと、あるのではないでしょうか。管理人自身にもありました。

思い起こすと、iPhoneのネットの検索窓に『子供』『嫌い』なんて言葉を打ち込んでは、救いになるようなコンテンツや味方をしてくれるコンテンツをを探していました。

そんな風にイライラが止まらない理由をまず整理していくことで、対処法を考えていけたらと思います。

 

子供と一緒にいるとイライラが止まらない!

子育てしていて、イライラが止まらない時と言えば、

子供が片付けたばかりのおもちゃ箱をひっくり返したり、新築の白木の柱にお絵かきしたり、キッチンの引き出しにしまっていた割りばしをひたすら、パキン!パキン!パキン!…、と割っていたり。

そんな風に子供の行動って、大人の目線で考えると、理解しがたい行動ばかりなのではないでしょうか。ですが今思えば、子供には子供なりに理由があったと思うんですよね。

例えば、片付けたばかりのおもちゃ箱をひっくり返す理由。それは、どのおもちゃがどこに有るかを把握しておきたいから、かもしれません。

それに、白木の柱にお絵描きするのは、殺風景な白い木だったから、模様をつけたかったのかもしれません。割りばしを割っていたのは、割るときのパチン!という音が気持ちよかったから、なのかも。

そんな風に実は、子供にも子供なりの理由があると思うんです。とはいえ、お母さんとしたらイライラしてしまうのも当然ですよね。

例えば、おもちゃ箱のおもちゃを広げておきたい子には、このスペースはどれだけおもちゃを散らかしてもいいスペースだよ、と決めたり、

 

自由にお絵描きできるおもちゃをプレゼントしたり。

 

手先が器用になってきたのであれば、知育玩具を与えたりするのもいいかもしれません。自由に組み立てることのできるブロックは、長い期間遊べるのでわが家でも活躍していました。

 

こんなおもちゃなどで、子供の気持ちも組んだ対応ををしてイライラを軽減するのも一つの方法だと思います。

軽減、と書きました。イライラが全くなくなるような方法は、子供が成長してくれるまで多分ないのではないかと、管理人は思っています。様々な工夫をし子供が成長していくのを待ちつつ、ママは気分転換をする。

それが、イライラが止まらないときの対処法だと思います。イライラしたっていいんです。イライラすることが悪いことだと思い込んで、自分を責めるようなことはよくありません。

日本中、世界中の親たちは、みな子供の何らかの行動にはイライラしているものです。

そんな風にイライラと付き合っているうちに子供は成長していき、いつの間にやらおもちゃ箱に興味をなくし、白木の柱がそこにあることにも興味を持たなくなり、割りばしを割るのも面倒くさがることでしょう。

イライラするほど真正面から育児に取り組んでいるあなたは偉いです。子供も大切ですが、毎日頑張っているあなたも大切です。

あなた自身も大切にしてあげてくださいね。

 

夫が子育てを手伝ってくれなくて、イライラが止まらない!

子供を育てていく上で夫のフォローは、欠かせません。とはいえ、旦那さんにも旦那さんの理由があって、何をどう手伝ったらいいのか分からないのかもしれません。

そんな時には一つづつ子供に言うように、何をどうしてほしいのかを具体的に分かりやすく、旦那さんに言ってみましょう

男性って、実は子供のころからお母さんのお手伝いをしたことがない人っているようです。子供のころから家事をするお母さんをじっくり観察したことがなく、ご飯は座っていると目の前に出てくる、と思っているような男性もいるようです。

女性は子供のころから、家事をするお母さんを見ていたりして、自然と家事をどうやればどうなる、という流れが頭の中にインプットされているようです。『ご飯を炊く』という作業でさえ、やったことがないという旦那さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時には、このカップに擦切り一杯が一合。3合炊く場合には三杯入れる。そして、お水で2~3回くらいこうして研いで、水をこの線まで入れて、炊飯器にセットして、このボタンを押す。

そんな風に事細やかに説明してあげたら、旦那さんでもご飯を炊くことが出来るようになると思います。

子育てだけでなく、夫育ても同時にするのは大変かもしれませんが、この繰り返しをしていくうちに、子供が3人目くらいになってくると、自然とトイレトレーニングをパパが始めてくれるようなことにもなったりします。

そして、パパがご飯を炊いてくれたら、結果はどうであれ、『おいしい!』とちょっと大げさにほめると旦那さんは、またやってくれるようになるのではないでしょうか。

ほめる子育てならぬ、ほめる夫育てです!(^^♪

 

まとめ

『子育てでイライラが止まらない理由と子供とママの心を大切にする方法とは?』としてまとめてきました。このコンテンツは、育児でイライラが止まらないお母さんに読んでもらえたらいいな、と思って書きました。

なのでお父さんからしたら、あまりいい印象を受けなかった方もいらっしゃるかもしれません。ですが、決してお父さんを否定しているつもりはありません。

男女平等という四文字がありますが、管理人は、男性女性共にそれぞれの個性を生かした生活をするのがいいと思っています。お父さん、お母さん、パパ、ママ、それぞれの立場で、子供も家族も思いやりつつ幸せに暮らして言っていけたらいいなと思っています。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。